こういった疑問に答えます。
結論から言うと、ブレイブボードは6歳・7歳児でも乗りこなすことができます。
乗りこなせるまでの練習時間は3~4時間ぐらい見ておいたら十分です。
これだけ練習すれば、普通に乗れるようになります。
実際にうちの子供は、6歳の頃ブレイブボードにはじめて挑戦しましたが、1日1時間の練習を3~4日間行い、補助なしで一人で乗れるようになりました。
ぶっちゃけ運動神経はそれほどいい方ではないです。
それでも普通に乗れるようになったので、
「うちの子あんまり運動神経よくないけど大丈夫かな・・・?」
こう思ってる方も心配ありません。
練習すればすぐに滑れるようになりますよ。
というわけで、この疑問は解消できたと思いますが、次に、
こういった疑問が出てきますよね。
なので、これについてもお答えします。
ブレイブボードを購入しようと考えている方は、「買って失敗した。」ということがないように、ここから先も読み進めていってもらうといいと思います。
それでは順に見ていきましょう。
ブレイブボードってどんな乗り物?
すでに「ブレイブボードを買おうかな。」と考えている方は、だいたいどんな乗り物か分かっていると思いますが、念のため説明しておきます。
説明がいらない方は、とばしてOKですよ。
そもそもブレイブボードは、2008年にアメリカから日本に上陸した乗り物で、
超簡単に言ってしまうと、「前後に車輪が1つずつ付いた板」です。
実は、この「車輪が前後に1つずつ」というところが、ブレイブボードを楽しめる一番のポイントなんです。
スケボーは車輪が4つであるのに対して、ブレイブボードは2つ。
車輪が少ない分、スケボーより乗る時にバランス感覚を必要としますが、一旦進み始めると、スケボーのように板を大きく左右に動かすことなく、体重移動だけで簡単に前に進むことができるのがブレイブボードの面白いところです。
この感覚が何とも言えない快感で、大人でも1度乗ってみるとやみつきになりますよ。
最初はななかなか乗れなくて、「これ本当に乗れるようになるの?」と、不安になりますが、徐々に感覚がつかめてきます。
前に進めるようになるとホント楽しいですよ。
ブレイブボードの選び方
それではここから、気になるブレイブボードの選び方を解説します。
まず、ブレイブボードには大きく分けて3つの種類があります。
- エスボード
- リップスティック、リップスター
- ジェイボード
ザックリ言ってしまえば、上記3つはいわゆる「ブレイブボード」だという理解でOKです。
つまり、これらは全て「前後に車輪が1つずつ付いた板」です。
厳密に言うと、アメリカRazor社の日本における代理店である、ビタミンiファクトリーが販売しているもの(リップスティック・リップスター)をブレイブボードと呼びますが、一般的にはこれらを総称してブレイブボードと呼んでいます。
ちょっとややこしいですが、ブランドによって呼び方が違うと思っておけばいいと思います。
それでは、上記3つのそれぞれの特徴を解説します。
- 【エスボード】
ブレイブボードの元祖で韓国で考案されたもの。価格が安いのが特長。 - 【リップスティック、リップスター】
エスボードをアメリカRazor社が改良し、販売している商品。日本では、ビタミンiファクトリー、ラングスジャパンの2社が代理店となっている。価格は若干高め。 - 【ジェイボード】
Razorの関連会社が販売している商品。形状やデザインが個性的。価格帯はリップスティックとエスボードの中間ぐらい。
こんな感じです。
楽天やアマゾンでこれらを検索すると、めちゃくちゃたくさん出てきますので、はっきり言ってどれを買っていいか分からないと思います。
なので、ここからは選ぶポイントを解説していきます。
大きさ
まず大きさは必ず確認してきましょう。
いろんな人の口コミを見ていると、「大きさを間違えた」という声はけっこう多いです。
「大人用」とか「子供用」とか書いてありますが、必ず
何cmあるのか?
ここを見ておきましょう。
大事なのは「縦の長さ」です。
その他のスペックに関してはそれほど重要ではありません。
6歳~7歳であれば、縦の長さ70cm以内がおすすめです。
ちなみに、子供用と書いてある商品でも、長さを見てみると80cm以上あるものもけっこうあります。
例えば、某商品は、長さ86cmで「子供用」と書かれています。
確かに子供用ではありますが、「子供」というと範囲が広いので、6歳~7歳に合うかどうかは、長さを確認しないと分かりません。
87cmだと6歳~7歳の子供にとっては間違いなく大きすぎます。
口コミを見ていると、「自分の子供には大きすぎた」という意見がたくさん書きこんでありますから。
なので、この点は注意してください。
6歳~7歳の子供には縦の長さ:70cm以内
これがちょうどいいサイズです。
デザイン
デザインについては基本的に好みのものでOKなんですが、あまりデザインにこだわり過ぎると、品質がイマイチのものを選んでしまう場合があります。
種類別でいくと、
- 【ジェイボード】 おしゃれで最も個性的
- 【リップスティック・リップスター】 超オーソドックス
- 【エスボード】 ハード(スカル系チックなちょっとイカツめ)なデザイン
こんな感じです。
ちなみに僕は、
と思ってましたが、あまりデザインを優先しすぎると、
- サイズ
- 価格
- ユーザーの評価
このあたりのバランスが悪くなるので、デザインについてはある程度目をつぶることにしました。
特にエスボードについては、コンパクトサイズでおしゃれなデザインのものはなかなか見つからないですね。
なので、デザインの優先順位はなるべく下げた方が無難です。
価格
価格については、予算に応じて買うしかありませんが、とはいえ、安さだけにこだわると、これまた失敗してしまいます。
安いやつだと2,000円~3,000円代のものからありますが、レビューを見てみてると、
例えばこちらの商品、、、
某商品の口コミ
- 買って1週間、子供が毎日遊んでいましたが。後部のタイヤを止める板の中のネジが外れました。この商品の生命線である後輪のネジが外れると言うのは、ちょっとダメですね。
- 商品はしっかりした作りです。確かに安いですが、上の足を置くパネルが上手くハマっていななく、上に浮き上がっていました。それとタイヤのLEDの赤が光らない。前タイヤのグルグル回る部分がガクガク動く。ボルト締め付け直しても治らない。
- 子供の誕生日プレゼントで購入しました。
ケースは穴だらけ、本体にも傷があり、 安全性が心配で使わせることができません。返品します。子供もとても残念そうでした。可哀想なことをしました。※引用元:amazon
こちらは3,800円の商品です。
もちろん、こういった辛口のコメントばかりではなく、「買ってよかった」という高評価のコメントもありますし、使い方の問題なども多少あるかもしれませんが、とはいえ、自分が購入するとなると、こういう書き込みがある商品は、できれば避けたいですよね。
なので、安いからと言って飛びつくのはちょっと危険かなと思います。
6歳・7歳児にオススメのブレイブボードは?
それでは6歳・7歳児におすすめのブレイブボードをご紹介します。
エスボード、リップスティック・リップスター、ジェイボードとそれぞれ特徴がありますので、各ブランドからそれぞれ1つずつあげていきますね。
この3つの中からどれか一つを選んでもらえれば間違いありません。
それではいきましょう。
エスボードからのオススメ商品
まずエスボードからはこちら。FJ1541です。
最大の特長は、抜群のコスパの良さです。
価格は3,780円とかなり安いんですが、楽天では1009件のレビューがついて、★4.38の高評価。
僕も実際に購入して試してみましたが、この価格にしてはかなり優秀です。
あとは、転がすとタイヤが七色に光るところもこのエスボードならではの特長です。
とりあえず、最初は練習用で使って、子供が大きくなったら買い換えようと考えている方にオススメです。
リップスティック・リップスターからのオススメ商品
※カラーはサイト内から選ぶことができます。
次にリップスティックからはこちら。リップスティックデラックスミニです。
特長は、クセのないシンプルでシャープなデザインと、滑り心地の良さです。
タイヤが小さめなので地面との密着感あり、また、衝撃を吸収するダンパーが入ってますので、走っていて安定感があります。
定番中の定番で、Razoer社の日本における正規代理店「ラングスジャパン」が販売している安心できる商品です。
スペック的に非常にいいので、その分値段は若干高めになっています。
ジェイボードからのオススメ商品
そして最後に、ジェイボードからはこちら。 ピアオーミニ JDRAZOR RT-169Mです。
流線型の滑らかなフォルムと、個性的なデザインが特長です。
デザインの種類も豊富ありますので、好みの物を選ぶことができます。
キックボード部門、楽天ランキングでも4位に入る人気の商品です。
縦の長さが64cmと、ご紹介した商品の中でも一番コンパクトで小回りのきくタイプですので、体の小さなお子さんにピッタリのアイテムです。
上記3商品は全て、かなりの数量を販売している実績のある商品ばかりです。
また、6歳・7歳のお子さんでも乗れる長さ70cm以内のものですので、サイズに関しても問題ありません。
どれを購入してもハズレはありませんので、好みの商品を選んでいただければいいと思います。
逆に、6歳・7歳のお子さん向けであれば、ここであげた商品以外はなかなかピッタリのものを見つけるのは難しいと思いますので、
できればこの中から選んでいただいた方が無難かなと思います。
ブレイブボードのメリット・デメリット
それでは最後にブレイブボードのメリット・デメリットをご紹介しておきます。
デメリット
乗りこなすまでに練習が必要
冒頭でも説明したとおり、乗りこなせるようになるまでは、親が補助をしてあげなければいけませんし、多少の時間は必要です。
ですが、少しずつできるようになっていくと、達成感を味わうことができますので、そのプロセスも親子で楽しめるといいと思います。
置き場所に困る
ブレイブボードはそれほど大きいものではありませんが、家の中で置いておくスペースは必要です。
あまり広くない家にとっては、多少邪魔になるかもしれませんので、予め置き場所の確保をしておくようにしましょう。
メリット
バランス感覚が養える
前述したとおり、ブレイブボードは車輪が2個しかついていないので、左右のバランスをうまくとらないと前に進んでいくことができません。
なので、ブレイブボードに載っていると、体幹が鍛えられ、バランスがうまくとれるようになります。
バランス感覚はいろんなスポーツに活かせるので、運動不足だったり、運動が苦手なお子さんにも、とてもおすすめできるアイテムです。
いつでも簡単に遊べる
近所の空き地や公園で、簡単に遊べるというのもブレイブボードのメリットです。
ブレイブボードと平らな地面さえあれば、基本的にどこでも手軽にできるので、時間とお金がかからないというのもいいところです。
かっこいい
主観的な意見になってしまいますが、保護具をつけてブレイブボードに乗ると、見た目がかっこいいですね。
ちなみに上級者になるとこんなこともできます。
めちゃくちゃかっこいいですよね。
こうなるまでには相当な練習が必要だと思いますが。
ボードに乗ったお子さんの姿を、写真に収めるのもいいですよ。
パパ・ママも一緒に遊べる
ブレイブボードは子供だけでなく、大人も一緒に楽しめます。
ちなみに私は、子供が使っているボードに乗って遊んでます。
子供用でも体重制限が、だいたい75kg以下とかなので、それより体重が重くなければ乗ることができます。
ただし、大人にはちょっと小さいので、一緒に楽しみたいのであればパパ・ママ用を別に持っておいてもいいと思います。
詳しく知りたい方は、オススメの大人向けブレイブボード!【ベストバイ3選】を読んでみてください。
まとめ
6歳~7歳のお子さんがブレイブボードを始めるにあたって必要な情報をお伝えしてきました。
うちの子供はあまり外で遊ぶことがなく、ゲームばかりやっていたので、「何か外で遊べるいい道具ないかな」と思って買ったのが最初のきっかけです。
結果的に大満足です。
お子さんが公園で悠々と滑る姿を見ると、たくましく感じられ、成長を実感できますよ。
というところで以上、ブレイブボードのまとめでした。