今回はこういった悩みを解消するための方法をご紹介します。
結論から言うと、
家事分担から家事シェアへと考え方を変える
これが1つの方法です。
これだけだとちょっと分かりづらいと思うので、具体例を交えながら説明していきます。
家事分担から家事シェアへ
簡単に言うと、家事分担が別々にやるのに対して、家事シェアは共有する、つまり一緒にやるということです。
もっと具体的に言うと、
- 同じ時間に家事をやる
- 一つの家事を2人あるいは家族みんなでやる
ということです。
分担制にするとうまくいかない理由としては、
- 家事の押し付け合い
- 時間の奪い合い
こういったことが起こりやすくなります。
これを「シェア」する形にすれば、1つの家事がみんなの責任になるので、誰かに集中することがなくスムーズにいくというわけです。
それではどうすれば家事シェアをできるのか具体的な方法をご紹介します。
家電を使って家事を簡単にし、いつでも誰でもできるようにする
まずは家電を使うやり方です。
なぜ家電を使うかというと、使い方さえ覚えれば誰でも簡単にできるからです。
乾燥機能つき洗濯機
食器洗い乾燥機
上記です。
洗濯については、洗剤を入れてスタートボタンを押すだけであればそれほどめんどくさくないので誰でもできますよね。
しかし、洗濯物を干す作業についてはどうでしょう?
どこにどう干していいか分からなかったり、干す作業がめんどうだったりして、なかなかやる気になれないですよね。
これを簡単にするのが乾燥機です。
基本的にスタートボタンを押すだけで乾燥までしてくれるので、これであれば誰でもできます。
また、食器洗いについても同じです。
洗い物はめんどうですし、食器をどこに戻せばいいかなど、普段やっていない人にとっては細かいことが分かりづらかったりします。
食洗機を使うとこういった煩わしさがなくなり、簡単にできるようになるというわけです。
ちなみに食洗機を購入する際の注意点についてはこちらの記事にまとめています。
家事をシェアするというのはこういったことです。
だいたいイメージできましたか?
家事を簡単にすることで、家族のみんなができるようになり、その結果楽になるというわけですね。
家族全員が自然と家事に協力できるしくみをつくる
家族全員が自然と家事に協力できるしくみ
これだけだとちょっとイメージしづらいですよね。
なので具体例をあげていきます。
- ラべリングをして物の住所を明確にする
- 玄関付近に上着をかける場所を作る
- 脱いだ服や郵便物などの一時置き場を作っておく
- 裏返しになった洗濯物は着る人が元に戻す
- 家族の個別専用BOXを作る
例えば上記のようなことです。
家族のみんなが迷わず簡単に片づけができるような物の配置を考えたり、家事が一人に集中しないような形を作るといったことです。
家事シェアのポイントは家族でルールを決めてそれを共有することです。
かつそれが簡単にできれば、誰かに負担が集中することも少なくなります。
最近では家自体が家事シェアをしやすい設計になっていたり、リフォームにおいてこういった工夫がされているケースもあります。
家を建て直したりリフォームするとなるとハードルが高いと思いますので、知恵を使ってこういった工夫をするといいと思いますので、家事シェアができるよういろいろ試してみるといいと思います。
家事代行サービスを利用する
家事代行サービスを利用して、家事を家族だけではなくアウトソースしてシェアする方法もあります。
例えば、普段やらないところの掃除などを外注するというやり方です。
窓の掃除、シーツの洗濯、水回りの掃除など、行き届かないところを中心にやってもらうと効果的です。
自分がやらなければ家事が進まないという形を回避するのが家事シェアです。
家族の協力だけでなく、外部の手も借りれるようにしておくとスムーズにいきますので、いつでも利用できるよう家事代行業者への登録をしておくとよいと思います。
まとめ
家事シェアの具体的な方法についての解説でした。
もう一度簡単に整理すると、
- 家電を利用する
- 家族が家事をしやすいよう工夫する
- 家事代行サービスを利用する
こんな感じですね。
家事の負担が一人に集中しないような工夫をすることで、心と時間にゆとりを持てるようになりますので、家事シェアという考え方をとり入れてみてはいかがでしょうか?
ということで今回はこの辺で。