こういった疑問に答えます。
まず、家事でストレスがたまる原因は「細かいことの積み重ね」です。
心身に対して影響を及ぼす「いわゆるストレッサー」というものが、家事の中にはめちゃくちゃ含まれていますからね^^;
しかもこれに気づかずやり過ごすことが多い。。。
ストレスだと思ってないことが、実はストレスだったりするんですよね^^:
なのでその細かいことを1個1個なくしていくことでストレスをためずに済むということになります。
細かいことに目を向けて、「これはストレスだ!」と思うことに対してはすぐに対処する
こうすればストレスは減っていきます^^
そしてもう一つ、ストレッサー以外にも原因があります。
それはあなた自身の考え方です。
すみません、これはあなたを否定しているわけではないので誤解のないようにしてください^^;
ストレスを感じてしまうのは外的な要因もありますが、自然とあなたの中から湧いてくるものもあるということです。
なのでこれに対しては、
考え方を変える
これでOKです^^
一旦まとめると、
- 細かいことに目を向けて、ひとつひとつ対処する
- ストレスがたまらないような考え方をする
それではここから具体的な方法をご紹介します。
まずは家事のストレッサーに目を向けてみましょう!
物の置き場所が決まっていない
まず、何をどこに置くかが決まっていないとストレスになります。
なぜなら、いちいち物をしまう度に、
と、考えなきゃいけなくなるからです。
そもそも何かを考えたり、判断するといった行為は人間にとって大きなストレスになります。
なので、こういった細かいことを排除していきましょう^^
これについては、まずは物の置き場所をきちんと決めておいて、コロコロ変えないということが大切です。
また、
「紙袋はここにあるからね~。」
みたいな感じで、家族に置き場所を教えておくことも必要です。
つまり、情報の共有化ですね^^
ちなみに「何をどこに置くのかラベルを貼って分かるようにしておくといい」みたいなことがよく言われますが、私の意見としてはそこまでやる必要はないかなと思います。
なぜなら、家の中にある物ってものすごく種類が多いので、それを一つ一つ書いて管理するのは逆に大変だからです。
時間に余裕がある家庭であればできるかもしれませんが、共働きの家庭にとって、これはちょっとハードル高いかなと思います。
それよりも、
- どこにどう収めるか
- 物をいかに減らすか
こっちの方が大切で、スッキリ収納ができていれば自ずと物の場所は分かりやすくなります。
物を減らして、置き場所を固定し、家族と情報を共有する
これができれば、ストレスを確実に減らすことができます。
名もなき家事に誰も気づいていない
家族の誰もが気づいていない細かい家事をあなたが抱え込んでいることもストレスの原因です。
当然ですが、理由は単純に、家事があなたに集中しているからです。
これについても、先ほどの「物の置き場所」の例と同じように、家族と情報を共有化しましょう。
例えば、
観葉植物の水やり、トイレットペーパーの補充、ハンドウォッシュ・食器用洗剤・シャンプーなどの補充、家電のフィルターの掃除、掃除機のゴミ捨て、ヘルシオの洗浄、加湿器の給水、不要な書類の処分、水回りの掃除、ハンドタオルの交換、窓のサッシの掃除、物を元の場所に戻す、などなど
数え上げるときりがないですが、こういった「家事があるんだよ」ということをパートナーに伝えることが大切です。
家事をやらない人は本当に気づかないですから。
そもそも誰がやっているとか考えもしないので、まずは言葉で伝えるようにしましょう。
また、子供でもできることであれば、子供にもやってもらいましょう。
例えば、ハンディクリーナーがあれば、掃除機がけぐらいは子供でもできますし、食器をシンクに戻したりするのもみんなが協力してくれれば自分はやらなくて済みます。
私もたまにですが、小学校1年生の長男に掃除機がけや、床の雑巾がけをやらせたりしています。
簡単な家事であれば家族に任せられますので、自分一人で抱え込まず、なるべく分散するようにしましょう。
そして何より、家事の大変さをパートナーに理解してもらいましょう。
細かい家事を一つずつ減らすことで、あなたのストレスも減らすことができますよ^^
考え方を変える
それでは次にあなたの中からくるストレスに目を向けてみましょう。
ストレスになってしまう原因は、
めんどくさいと思ってしまうこと
これです。
まあ、あたりまえですよね^^;
ではめんどくさいと思わなくするためにはどうすればいいのでしょうか?
先延ばしにするのをやめる
一つは先延ばしにするのをやめることです。
毎日やっておかないとたまってしまうような家事を先延ばしにすると、ストレスもたまっていきます。
なぜなら、部屋の中と心の中はリンクしているからです。
つまり、物が散乱していたり洗い物がたまっていたりすると、心の中も乱れてしまい、結果的にストレスがたまるということです。
これは「先延ばし」が原因で起こってしまいます。
ストレスがたまりがちだという人は思い当たる節がありませんか?
ムリして家事をやる必要はありませんが、最低限のことはやっておかないと逆にしんどくなってしまいます。
先延ばしをやめるためには、
習慣化すること
これで解決できます^^
家事は習慣化することでめんどくささがなくなり、たまっていくこともなくなります。
休みの日とかにまとめてやろうとすると、なかなかやる気がでない上にゆっくり休む時間もなくなってしまいますので、仕事から帰ってきても毎日最低限の家事をやるようにしましょう。
- 食べ終わったらすぐに洗い物をする
- 決まった時間に必ず洗濯する
- 排水溝のネットは毎日変える
また、「1分で終わるようなことはその場でやる」というのも大切です。
ちょっとの時間でできる家事はたくさんありますので、時間を見つけたら手を動かすようにして、それを習慣化してしまえばOKです。
これで、「家事がめんどくさい」はなくなります。
「気になったらとことんやってしまう」をやめる
1ヶ所だけ気になるところがあって、そこを掃除し始めたら周りもとことんやってしまうといったことはありませんか?
なんかスイッチ入っちゃって気がついたら夜中になってたみたいな^^;
実は私がまさにそうでした。。。
これも時間がある時はいいのですが、やり過ぎは禁物です。
なぜなら、家事は時間の配分がとても重要だからです。
先ほども書いたように、まとめてやると作業時間にムラができますのでコンスタントに家事をこなすことができなくなります。
その結果、きちんと睡眠がとれなかったりして悪循環を生む場合があるんですよね。
これは掃除以外でも同じことが言えます。
例えば、スマホやテレビを見始めるとなかなかやめられなかったり、ついついお酒を飲み過ぎたりするのもそうです。
少し話がそれましたが、とにかく毎日淡々と家事こなすことがストレスの軽減になりますので、「これは今やるべきことなのかな?」ということを冷静に考えるようにしましょう。
時間配分をきちんとすることで「めんどくさい」はなくなります。
ちなみに計画的に家事を進める方法については、こちらの記事にまとめています。
まとめ
家事ストレスを減らす方法についてご紹介でした^^
私も以前は仕事のストレスがひどい上に、家事の要領も悪かったので、ものすごく苦労をしました。
「家事をやらなきゃいけないのに思うように体が動かない」ということもしばしばで、それこそ掃除も行き届かず、洗い物も放置したりしていました。
ですが、この記事で書いたようなことを続けていたら、いつの間にかストレスもなくなり、今では毎日快適に過ごすことができています。
なので、家事でストレスがたまっている人は、ぜひ参考にしてみてください。
また、小さなストレスを回避するアイテムをこちらの記事でご紹介してますので、あわせて読んでみてください。
ということで以上です。
家事のストレスが半端ない。
仕事と家事を両立したいけど、どうやったらストレスなく家事をできるかな?