こういった疑問にお答えします。
私は、2児の父親、子供一緒にブレイブボードで遊ぶのが趣味です。
今までいろんなブレイブボードを試してきました。
なので、これから子供さんのために買ってあげたいという方に、ブレイボード選びのアドバイスができればと思います。
- 子供向けブレイブボードの選び方
- ブレイブボードを買って得すること
- 8歳〜12歳の子供におすすめブレイブボード
この記事を読めば、子供さんがよろこんでくれるブレイブボードをきっと見つけることができると思います。
それでは早速いきましょう。
子供向けブレイブボードの選び方
子供向けのブレイブボードの選び方のポイントは次のとおりです。
- ブランド
- サイズ・スペック
- 乗り心地
大きくこの3つを見ておけば大丈夫です。
ブランド別で選ぶ
まずはブランド選びからです。
そもそもブレイブボードという名前は、
つまり、正確にはビタミンiファクトリー以外の商品は、いわゆるブレイボードではありません。
ですが、呼び名については正直言ってややこしいので、ここでは2輪のキャスターボードを全てブレイブボードと呼ぶことにします。
一般的にもブレイブボードは2輪キャスターボードの総称として呼ばれることが多いですので。
というところが前置きで、ブレイボードのブランドとしては、主に次の3つがあります。
- リップスティック
- ジェイボード
- エスボード
上記のとおりです。
この3つはそれぞれ特徴があります。
なので、この中から自分にあったものを選べばOKです。
それでは各ブランドの特徴を解説していきます。
リップスティック
まずはリップスティックです。
こちらは、定番中の定番アイテムです。
先ほども説明したとおり、アメリカのRazorという会社の商品で、日本でも大ヒットしたモデルです。
あきのこないスマートなデザインと、シャープなフォルムが特徴です。
私も公園なんかでブレイブボードに乗ってる子供をよく見かけますが、このタイプを持っている子が圧倒的に多いですね。
それぐらい日本でも浸透しているアイテムです。
品質レベルが高く、安心して購入できる商品ですが、その分値段は若干高めです。
ジェイボード
ジェイボードのいちばんの特徴は、他とはひと味違ったんだデザインです。
フォルムは全体的に丸みを帯びていて、個性的でおしゃれなアメリカンデザインとなってます。
こちらは、リップスティックを販売しているRazorの関連会社、JD Corporationが販売しているキャスターボードです。
品質の方も問題ありませんが、リップスティックと比べると若干劣るというのが正直なところですね。
とは言え、安全性には全く問題ないです。
走りや、素材の質感が若干違うといった感じです。
価格帯としては、リップスティックとエスボードの中間ぐらいになります。
エスボード
エスボードはブレイブボードの元祖で、韓国で最初に発売されたキャスターボードです。
炎やスカルなどの、ハードコアチックなデザインが特徴です。
ちょっとイカツめな感じですね。
エスボードの最大の特徴は、価格の安さです。
リップスティック、ジェイボードと比べても、ダントツ安いです。
ですが、口コミなんかを見ていると、物によっては不良があったりするようです。
私自身、エスボードも持っていますが、私が買ったものについては、特に問題はありませんでした。
なので、当たり外れが多少あるといった感じですね。
とは言え、日本でもかなりの数が売れていますので、それなりに実績のある商品ではあります。
サイズ・スペックで選ぶ
ブレイブボードにもいろんなサイズがありますので、子供さんにあったものを選んであげましょう。
見るべきポイントはボードの長さですね。
これについては、8歳以上のお子さんの場合、
- スラローム程度でゆるく遊びたいのであれば小さいサイズを
- スピードを出したり、技に挑戦したりしたいのであれば、大きいサイズを
といった感じです。
ブレイブボードは、おおよそ65〜85cmぐらいまでのサイズがあります。
8歳〜12歳の子供の場合、普通に遊ぶのであれば、65cmだとちょっと小さいので、70〜80cmぐらいがちょうどいいです。
ですが、ちょっと本格的にやってみようかなと考えているのであれば、これだと物足りないですね。
なので、その際は80cm以上のいちばん大きいサイズを購入しましょう。
サイズに関しては、対荷重の制限さえクリアしていれば、ぶっちゃけどのサイズでも普通に乗ることができます。
ちなみに私は身長171cm、体重61kgですが、長さ68cmのブレイブボードに乗っても何の問題もありません。
ブレイブボードは大きければ大きいほど、スピードがでますし、ダイナミックな動きができます。
一方、コンパクトなブレイブボードは、乗りやすい反面、ストロークが小さくなるため、その分スピード感がなくなります。
なので、このあたりを考慮して、サイズを選ぶとOKです。
ちなみに、長さ以外に見るところとしては、
- 本体の重量
- 対荷重
- 幅
このあたりですね。
いちばん重要なのは長さですが、一応、上記3つについても見ておくといいですよ。
当然ですが、重量は軽い方がいいですし、対荷重は制限値が高い方がいいです。
幅については、そんなに気にしなくても大丈夫です。
「幅が広いものの方が足をのせやすくていい」ということが書かれている記事も見かけますが、実際に乗ってみたところ、そこまで重要ではないなと思いました。
足の乗せ方については、ちょっと練習しただけで慣れますし、子供足は小さいので幅が狭くても問題ありません。
そもそも幅についてはどもブランドもそんなに変わりませんので。
繰り返しますが、重要なのは長さです。
ここを最優先して選ぶようにしましょう。
乗り心地で選ぶ
ブレイブボードは、モノによって乗り心地も違います。
結論から言うと、
次に、ジェイボード エスボードという順番ですね。
乗り心地がいいというのは、衝撃を吸収してくれるということです。
衝撃を吸収してくれることで振動が少なくなるので、長く乗っていても疲れません。
これは自動車と同じですね。
とはいえ、リップスティック以外のブレイブボードも乗りにくいというわけではありません。
あくまで相対的に見て、リップスティックの方がいいという程度です。
エスボードについては、若干走りが硬いなという感じはありますね。
当然、乗り心地がいいボードはそれだけ価格が上がりますので、その辺りはお財布と相談ですね。
ブレイブボードを買って得すること
それではここから、ブレイブボードを買って得することをご紹介します。
ブレイブボードの魅力① 体が鍛えられる
運動不足の子供さんに、ブレイブボードはもってこいです。
なぜなら、いつでも手軽にできる上に、乗るだけで体幹が鍛えられ、いい運動になるからです。
ブレイブボードは、前後に車輪が1つずつついた板です。
体全体を左右にひねることで、ボードが前に進んでいきます。
この時、しっかりボードの上に乗るためのバランス感覚が必要となるので、全身の筋肉を使って体を支えなければいけません。
つまり、この運動が体幹を鍛えることになるわけです。
楽しく遊べて、体を鍛えることもできるのが、ブレイブボードで遊ぶメリットですね。
ブレイブボードの魅力② コスパよく休日を過ごせる
休日がマンネリしている子育て世帯のご家庭にもブレイブボードはおすすめです。
今度の週末、子供をどこへ連れて行こうかな?
いろんなとこ行き尽くしたから、もう引き出しないわ。。。
こういった悩みがあれば、ブレイブボードで遊ぶパターンを週末のレパートリーに入れるといいですよ。
ブレイブボードは、広い平たんな敷地さえあれば、どこでも乗ることができます。
なので、かかる費用はボード代と保護具ぐらいで、それ以外はタダです。
天気のいい週末に、お弁当を持って公園に行き、大空の下、ブレイブボードに乗って風を切って走るのは本当に最高です。
家族みんなでコスパよく遊べる
これもブレイブボードを買って得られるメリットですね。
ブレイブボードの魅力③ 乗りこなせればカッコいい!
街で子供が乗っているのを見ると、ブレイブボードってかんたんそうに見えますが、実際に乗ってみると最初のうちはなかなかうまくいきません。
ちょっとだけコツがいるんですよね。
ちなみにうちの子供は6歳の時にブレイブボードを始めましたが、4〜5時間ぐらい練習をして乗りこなせるようになりました。
ぶっちゃけ運動神経はそれほどよくないですw
なので、「乗れるかどうか心配」という方も安心してください。
センスがいい子であれば、1時間ぐらいでもいけますよ。
乗りこなせるようになれたら、めっちゃかっこいいです。
この動画のレベルに達するのはかなり難易度高いですが、コーンを置いてスラロームするぐらいであれば、わりとかんたんにできるようになります。
ファッションもキメて、颯爽と乗りこなす子供の姿を見れば、たくましく感じられます。
ちなみに練習方法についてはこちらの動画を参考にするといいですよ。
最初はお父さんの補助が必要ですので、一緒に練習してあげてくださいね。
8歳〜12歳の子供におすすめのブレイブボード
それではここからオススメのブレイブボードをご紹介します。
リップスティックデラックスミニ
サイズ | 重量 | 体重制限 |
---|---|---|
長さ68cm×高さ12cm×幅22cm | 2.05kg | 79kg |
【アマゾンレビュー】
4.5【評価の数】1,356件
【口コミ】
- 小学2年生の娘が欲しいというので、誕生日にプレゼントしたのですが、本人だけではなく、小学4年生の兄も、プレゼントした親も楽しんでいます。
- 安い偽物を購入してごまかしていましたが、やはり本物は違うと実感しました!結果こちらを購入しましたので、初めからこちらに決めていたら…と後悔しました。どちらか悩まれている方はこちらのご購入をおすすめします!
引用元:Amazon
まず最初にご紹介するのが、リップスティックデラックスミニです。
こちらは、リップスティックのコンパクトバージョンですね。
前述したとおり、乗り心地がよく、シャープでクセのないデザインが特徴です。
長さは68cmなので、小柄な子供さんであればこのサイズがいいです。
5年生ぐらいになると体も大きくなるので、これだとちょっと物足りないかもしれませんが、対荷重制限さえクリアしていれば特に問題はありません。
リップスティックデラックス
※ 広告内にはリップスティックミニも含まれていますので、お間違えのないようご注意ください。
サイズ | 重量 | 体重制限 |
---|---|---|
長さ86.3cm×高さ12.7cm×幅26cm | 3.4kg | 100kg |
【アマゾンレビュー】
4.5【評価の数】1,356件
【口コミ】
- 作りがしっかりしていてよく回ります。ボードに立って、前に進めるようになれば、ミニクルーザーよりも安定している気がします。
- この休校に伴い、家の周りで体を動かすことが多くなった子供たち。近所の子どもたちが結構持っていて自分もぜひ欲しいと息子。この春小5、身長低めですがデラックスでよかったみたいです。スピードも出るようですが小回りもきくようでペットボトルをパイロン代わりに自分でコースを作って遊んでいます。
引用元:Amazon
次にご紹介するのは、リップスティックデラッスです。
高性能なベアリングで摩擦抵抗が少なくし、スムーズな走りを実現。
クッション性の優れたダンパー(衝撃吸収材)を搭載してますので、最高の乗り心地を味わえます。
長さも86.3cmと十分なサイズ感なので、ガンガン走りたい子供さんにはオススメです。
8歳の子供さんでも、これから体が大きくなるので、このサイズを買っておいてもOKです。
ジェイボード JD RAZOR Piaoo RT-169C
サイズ | 重量 | 体重制限 |
---|---|---|
長さ77cm×高さ21cm×幅21cm | 2.6kg | 80kg |
【アマゾンレビュー】
【楽天レビュー】 4.59
【評価の数】アマゾン:22件 楽天:250件
【口コミ】
≫その他の口コミを見る
- 前後の足を置く板がつながっており、片足押しからの(もう一方の足の飛び)乗り始めで安心感があります。タイヤとボードの間の(キャスター)ベアリングで耐久性には少し難があると思い星-1です。
- Piaooは真ん中の軸の材質が異なるだけで、お買いです。乗り心地も文句なし、さすがJDRAZOR!
引用元:Amazon
ジェイボードからはこちら、RT-169Cのご紹介です。
長さ77cmなので、8歳〜12歳の子供さんであれば、サイズ感はピッタリですね。
質感、重厚感、走りに関しては、リップスティックと比べると若干劣りますが、耐荷重も80kgあるので、安心して乗ることができるブレイブボードです。
衝撃も少なく、走りも安定しています。
個性的なデザインで、いろんな柄が揃ってますので、好みの柄を選べるものメリットです。
デニムや迷彩など、バリエーション豊富でおしゃれな柄からチョイスすることができますよ。
まとめ
以上、8歳〜12歳の子供にオススメのブレイブボードをご紹介しました。
エスボードについては、やはり当たり外れがあるというところで、今回おすすめ品には入れるの控えさせていただきました。
ですが、ご紹介した3つの商品であればハズレはありませんので、安心して購入してもらってOKです。
いろんなメリットがあるブレイブボード。
パパ、ママも一緒に楽しめますので、家族みんなで、健康的で楽しい休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、大人向けのブレイブボードについては、こちらの記事でご紹介しています。
ということで今回は以上です。
子供にブレイブボードを買ってあげたいけど、どれを選べばいいんだろう?
子供が気に入ってくれるようなかっこいいブレイブボードないかな?