- 結婚して分かったけどうちの妻は想像以上に家事が下手だった。
- うちの妻は家事をしない。毎日部屋は散らかり放題。
こういった場合どうすればいいのでしょうか?
今回はその対処法をご紹介します。
ちなみに私は2児の父親、夫婦共働きですがほぼ全ての家事をこなしています。(お風呂の浴槽の掃除以外全てです。)
仕事は工場の2交代勤務で、毎月残業が30時間以上あるハードワークですが、家事に追われることなく過ごせています。
一方妻の方はというと、育児の方をメインでやっていて、子供の保育園や学童の送り迎えや宿題の付添い・オムツの交換など、基本的に子供の世話をしてくれています。
こういった形で家事と育児で役割を分担する方法をとれば、「妻が家事が下手で困る」といったことはありません。
なので、私の主張としては
奥さんができないのであればあなたがやるしかない
これが結論となります。
こう思うかもしれませんが、これはかなり難易度が高いのであまりおすすめしません。
というのも、そもそも奥さんは家事が苦手だからできないのであってそれを何とかしてやらせようとすると、本人にとってはかなりの負荷がかかります。
自分からやろうしてるのであればまだしも、夫から言われてやるとなるとなおさらで、ほとんどの場合が素直に受け入れられないと思います。
逆の立場で考えてみてください。
あなたが苦手なことを奥さんがやらせようとしてきたら、少なからず嫌悪感を抱くと思いますし、逆にやる気がうせると思います。
なのでやはりこの場合は、
自分で家事をやる
これしかないと思います。
とはいえ、
やっぱりこう思っちゃいますよね。
確かに、自分は家事の負担を強いられて、家事が下手な妻の方が得してるじゃないかと思う気持ちも分かりますが、冷静考えてみると意外に自分でやるとけっこうメリットがあるんです。
具体的には、
- 妻に頼らず済むため優位に立てる
- 家族に一目置かれる
- 家事スキルが身につく
こんなところです。
妻に頼らず済むため優位に立てる
最近では男性も家事をやるようになってきましたが、とはいえまだまだ圧倒的に女性がやっている割合が高いのが現状です。
実はこのことが女性を強くしているんです。笑
当然ながらこうなると夫の立場は弱くなります。
夫が妻の尻に敷かれる一番の原因は、家のことをやらないからなんですね。
家の中で肩身の狭い思いをしたくない
こう思うのであれば家事をやった方がいいですし、あまり言い方よくないですが、これによって奥さんに貸しをつくることができるので、たちばてき優位に立つことができます。
家族に一目置かれる
また、子供がいる家庭であれば子供からのうけもよくなります。
料理をするお父さんはかっこいいですし、家族のために頑張ってくれてると子供の目には映ります。
仕事をがんばってたくさん稼いでくるお父さんもかっこいいと思いますが、家にいる時間が短ければ子供との距離が生まれますし、あまりにひどいと親子の間に溝ができてしまう恐れもあります。
なので、できるだけ家にいてあげた方が子供にとってはいいですし、かつ、自分たちのためにご飯をつくってくれたり、掃除をしてくるお父さんであれば、子供は自分たちを守ってくれてると認識し、あなたをリスペクトしてくれます。
家事スキルが身につく
こう思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
家事を奥さんに頼りっきりで何もしなければ、奥さんがいないと生きていけなくなります。
もし仮に奥さんが倒れた、あるいは病気で入院してしまったなんてことになったらどうでしょう。
それこそ何をどうしていいか分からずパニックになります。
なので、いざという時のためにも、家事スキルを身につけておくということはとても大事なことです。
家事が下手な妻とうまくやっていくためには自分で家事をやる
それではここからは具体的な方法をご紹介します。
前述したとおり、家事が下手な妻とうまくやっていくためには、あなたが家事ができるようになることが必須です。
というわけでまずはどうすれば簡単に家事をこなせるのか、その方法について説明します。
それでは一つずつ見ていきましょう。
時短家電をフル活用する
とはいえ、いざやるとなると仕事をしながら家事を全てこなすというのはめちゃくちゃ大変ですよね。
なのでポイントは、
できるだけ体を動かさずに家事をする
これが重要です。
そのためには家電に頼るのが一番です。
具体的には、
- お掃除ロボット
- スチームオーブンレンジ(ヘルシオ・ビストロなど)
- 食洗機
- 乾燥機能付き洗濯機
これらを使うと便利です。
これでめんどうな家事を自動化でき、一気に圧縮することが可能です。
ちなみにこれら全てを購入する場合、上から順に買っておくことをおすすめします。
というのも、これは上からコスパがいい順に並んでいるからです。
ちなみに私の場合、乾燥機能付きの洗濯機を使っていません。
あった方が便利ではありますが、得られる時短効果が値段に見合ってないなと思うのでとりあえず後回しにしています。
なので、乾燥機能付き洗濯機はお金に余裕があればというところでOK。
逆に上3つに関しては多少無理してでも早めに購入しておいた方がいいです。
家事は会社の経営と同じで、自動化・効率化に投資をしていくことが、何かと忙しい今の時代には欠かせません。
先行して投資をしておけば、そこから時間と労力をどんどん減らしていくことができ、結果的に投資した分はすぐに取り戻せますので、家事をやると決めたのであれば早めの購入をおすすめします。
ちなみに家事を効率化する方法について、もう少し詳しく書いた記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。
ネットスーパーで買い物をする
こちらも体を使わずに家事をやるためには欠かせません。
意外に買い物ってものすごい重労働なので、行き当たりばったりでその都度スーパーでちょこちょこ買いをしていては体がもちません。
なので、
計画的に週に1回ネットスーパーでまとめ買いをする
これがおすすめです。
日頃から、日用品や食材など、必要な物をメモしておきます。
買い物メモのアプリとかありますので、こういったものを使うと便利です。
気づいたらその都度スマホに入力する習慣をつけ、それをネットスーパーでまとめ買いします。
また、料理に関しては生協などの宅配サービスを検討してもいいと思います。
とにかく家事の中で料理が一番大変ですので、ここを省力化することはめちゃくちゃ重要です。
料理が苦手という人は無理に料理の勉強などせず、宅配サービスを利用したり、ヘルシオなどでガイドブックを見ながら作ったりすることをおすすめします。
意外にこっちの方が、栄養もあっておいしかったりしますので。
というところで、少し話がそれましたが、
ネットスーパーで買い物を時短
ここも必ずおさえておきましょう。
家事が下手な妻とうまく付き合うには
ある程度家事を自分でやるようになれば、奥さんから頼られる存在になると思います。
それはいいのですが、やっぱり奥さんに対して、
こう思う時もあると思います。自分に余裕がなくなってくるとなおさらです。
だからと言って、これをストレートをぶつけるのはあまり得策ではありません。
せっかく前向きになって自分で家事をやり始めたのに、これが原因で夫婦仲が悪くなるようでは本末転倒です。
なので、家事は自分の仕事だと割り切るようにしましょう。
そして奥さんには外で働いてもらうなり、育児をがんばってもらうなりして、家庭内での役割・居場所を必ず作ってあげるようにしましょう。
例えば簡単な家事を一部奥さんにやってもらうとかでもいいと思います。
また、自分は苦手だけど奥さんが得意なことはありますし、その逆もありますので、これを相互に補うようにするのも効果的です。
とにかく2人で協力し合うというのが大前提で、ムリなく家事を進めるにはどうすればいいかということを冷静に考えながら仕事を分担していくというのが基本です。
家事は思っている以上にハードワークです。
忙しいからといって感情的にならず、このハードワークをどう攻略していくかをきちんと考え、夫婦で協力し合うようにしましょう。
なので自分がやれることはきっちりやりつつ、奥さんにも仕事を与えるようにし、家庭がうまく回る仕組みづくりしていくことが大切です。
家事代行サービスの利用も検討してみる
ここまでは自分が家事をやるということを前提に話を進めてきましたが、
とはいえ、慣れるまではしんどいですし、慣れてからも仕事で忙しくて家事まで手が回らないこともあると思います。
なのでそういう時のために、家事代行サービス業者に登録しておくと何かと便利です。
ちょっと掃除ができてないなぁとか、週末布団干したいけどしんどいなぁとか、そういう時にスポットで家事代行サービスを利用するとよいです。
定期利用にした方が単価は安くなりますが、とりあえずは登録だけしておいて、いつでも利用できるようにしておくといいと思います。
登録が済んだら試しにスポットで利用してみて、よければ定期利用に切り替えるという流れがスムーズかなと思います。
また、お試しの時点でハウスキーパーさんとの相性やサービスのクオリティなどを見ておくといいです。
よければ、その人に継続してきてもらう。イマイチであれば別の人に依頼する。
このようにハウスキーパーさんも選んで利用するといいと思います。
ちなみにハウスキーパーさんを選べる家事代行業者でおすすめなのは「タスカジ」です。
ここはネット上で希望のハウスキーパーさんを探すことができますし、中間業者をカットしている分料金もかなり安いのでお試しで利用するにはいいと思います。
もちろん登録だけは無料です。
タスカジの詳細については↓こちらの記事にまとめています。口コミなども書いてありますので参考にしてみてください。
実際に家事代行サービスを利用してみると、家中ピカピカになってとても気持ちがいいです。
また、家事をやってくれてる間自分の時間を作ることもできるので、たまった仕事をやってもいいですし、ゆっくり休むのもいいと思います。
家がきれいになり、かつ時間も最適化できますのでとても合理的です。
登録をするだけは無料のところが多いので、とりあえずは登録だけしておくといいと思います。
まとめ
家事が下手な妻とうまくやっていくための方法についての話でした。
ここまで読んでいただいたということは、この記事の内容を前向きに受け止めてくださったのではないかな?と筆者は勝手に解釈してます。笑
せっかく時間を割いてここまで読んだので、是非、行動に移してみてください。
最後に簡単にまとめると、
- 奥さんが家事ができないのであれば自分が率先してやる
- 家事をやる場合は時短家電やネットスーパーなどを使って効率的にやる
- 家事をやりつつも奥さんに家の中での役割を与え、存在感を出してあげる
- どうしてもしんどい時は家事代行サービスを使うのもあり
こんなところです。
これができるようになれば悩みが解消でき、全てがきっと上手くいきます。
是非、トライしてみてください。
というところで今回はこの辺で。