こんな悩みを解決します。
今やルンバは時短家電としてなくてはならない存在ですよね。
私の家でもルンバを購入して約1年が経ちましたが、使い始めてからは手動の掃除機をほとんど使わなくなりました。
それぐらい最近のルンバの性能は高いわけですが、やはり弱点はあります。
それは、カーペットとの相性があるということです。
もっと言うと、モノによってはルンバが掃除をしてくれないことがあるということです。
これはどういうことなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
ルンバは黒いカーペットを上っていかない
結論から言うと、ルンバを使うのであれば黒いカーペットはNGです。
この原因はルンバの下(裏)側についているセンサーにあります。
これは落差を感知するセンサーで、大きな落差を避けて通るように設計されています。
実際に玄関などの一段下がったところまで行くと、それ以上は進まずに引き返してきます。
仮に黒いカーペットを敷いていた場合、その黒い部分を落差だと間違って認識してしまい、引き返してしまうということです。
ルンバが黒いカーペットを掃除できない原因はこれなんですね。
ルンバと相性のいいカーペットにする
センサー部分に細工をして落差を感知しないようにすればいいんですが、そうすると逆に本当の落差でも進んでしまいますので、これはこれで困りますよね。
なので、対処法としては「カーペットを変える」これしかないですね。
ではどんなカーペットを選べばいいのでしょうか?
【結論】無難に薄い色のカーペットにする
【理由】購入してみないとカーペットを上るかどうかわからないから
これが答えです。
ルンバを購入した当初、私の家には3枚の黒いカーペットがありました。
しかし、そのうち1枚は掃除できましたが、2枚はダメでした。
この3枚の色を比較した時、ほとんど色の違いはありません。
公式の情報だと、2cm以上の段差は上らないとなっていますが、この点は3枚とも問題ありませんでした。
なので、なぜ1枚だけ大丈夫だったのか、ぶっちゃけよくわかりません。
もしかしたら素材の違いによるものなのかもしれませんが、これはあくまで推測です。
なので、やはり新たにカーペットを買うのであれば、薄い色にした方が無難だということです。
薄い色のカーペットのメリット
私の場合、ルンバと相性が悪い黒いカーペットは捨てて、白いカーペットを購入しました。
洗濯機で洗えるタイプで値段は4,000円前後のものです。
結果的にこれでOKでした。
ルンバが通過後、多少のめくれはありますが、問題なく掃除してくれます。
それから、これは購入してみてから思ったのですが、意外に白っぽいカーペットってメリットがあります。
- ほこりが目立たない
- 汚れても漂白剤ですぐにもとにもどる
- 部屋の雰囲気が明るくなる
メリットはこの3つですね。
ほこりが目立たない
以前は黒いカーペットを敷いていましたが、ほこりが目立ちやすく頻繁に掃除機をかけていました。
ところが、白にしてからは全然目立たなくなりました。
目に見えなくても、実際細かいほこりはあると思いますが、あまり気になりません。
ほこりの量は同じでも、目に見えないというだけでずいぶんストレスが軽減されるので、目立たないに越したことはありません。
汚れても漂白剤ですぐにもとにもどる
うちはまだ子供が小さいので、物をこぼしたりして、カーペットをよく汚します。
中途半端な色だと漂白剤が使えませんが、白であれば色落ちするような強力な漂白剤でも気にせず使うことができます。
厳密に言うとうちのカーペットはアイボリーですが、漂白剤を使っても全く問題ありません。
部屋の雰囲気が明るくなる
私の家の場合は、カーペットが黒から白になったので、部屋の雰囲気は一変しました。
私は個人的に黒が好きで、シックな雰囲気がいいなと思っていましたが、白にしてからはこの方が快適だなと思うようになりました。
外食する時やホテルの部屋など、非日常では薄暗い雰囲気もいいですが、普段はやっぱり明るい方が快適です。
テーブルも白にするとだいぶ明るくなりますね。
ダイニングのカーペット選び
ダイニングのカーペットは、ルンバの掃除も問題なくできて、拭き掃除なども簡単にできるものがいいです。
ダイニングテーブルの下は、食べたものをこぼしたりしますので汚れやすいですよね。
なのでポリエステルなどのフサフサの素材にはせず、ツルツルのマットを敷くとよいです。
私の家では、床の木目にあわせて、マットも同じような木目ガラのものを敷いています。
こんな感じのマットです。
まとめ
今ではルンバはなくてはならない時短家電です。
コストコでセールの時に広告を見たら2万円台になっていてびっくりしましたが、それぐらい値段も下がってきています。
カーペットの相性の問題はありますが、それ以外は完璧な家電です。
快適な生活を送るため、ルンバを上手に使いましょう。