今回はこういった疑問にお答えします。
これから家事代行サービスを利用しようと考えている方や、もうすでに利用されている方も、盗難対策はきっちりしておかなければなりません。
当たり前ですが、盗難のリスクを最小限にするには不在時に掃除を依頼をしないことです。
とはいえ、
こう考える方も多いのではないでしょうか。
せっかく家事代行を依頼したからには、その時間を有効に使いたいですよね。
私も最近はあまり利用していないですが、以前利用している時はジムに行ったり、子供を習い事に連れて行ったりして家事代行の依頼中に家を空けることがけっこうありました。
というわけで、ここから不在時にハウスキーパーさんに家に入ってもらう際の盗難対策について解説していきます。
不在時に家事代行サービスを利用する際の盗難対策
不在時の盗難対策として、最も有効なのはセキュリティ面にお金をかけることです。
お金をかけるとは具体的に
- カメラを設置する
- 金庫を購入する
この2点です。
カメラの台数を増やせばその分安全ですし、金庫も丈夫でいいものを購入すれば盗難のリスクも低くなります。
とはいえ、
やっぱりこう思いますよね。
なので、できるだけお金をかけずに予防できる対策をここからご紹介していきます。
それでは早速見ていきましょう。
鍵の預かりサービスを利用する
家の鍵については、家事代行業者に鍵の預かりサービスがある場合、これを利用した方がいいです。
結局はこれも別途お金がかかってしまうわけですが、一般的に月額1,000円ぐらいでこのサービスは利用できるので不在にするのであればこのぐらいの出費は致し方ないのかなと思います。
鍵を預けると聞くとちょっと不安になる方もいると思いますが、ハウスキーパーさんに直接渡すよりは仲介する業者にあずけておいた方が断然安心です。
あともう一つは、掃除に入ってもらう前に、ハウスキーパーさんと連絡をとり
というふうに鍵の隠し場所を共有しておく方法もありますが、これだと依頼者とハウスキーパーとの直接のやりとりになるので、何かあった場合の補償がありません。
なので、盗難のリスクを少しでもなくしたいのであれば、鍵は業者に預けた方がよいです。
鍵の管理については、各社責任をもってやってくれますので、その辺は安心して利用できます。
とはいえ、鍵の預かりサービスがない業者もありますので、その場合はハウスキーパーさんと信頼関係を作ってそれから預けた方がいいです。
直接預けっぱなしにするのはやはりちょっと心配だと思うので、前述したようにこの場合は隠し場所を共有しておくやり方の方がいいかなと思います。
私も実際にこの方法で鍵を預けていました。
鍵の預かりサービスがないところと言えば「タスカジ」という業者さんがそうですが、ここは依頼者とハウスキーパーが直接契約する形となっています。
こちらは中間業者がカットされている分、料金がかなり安くなっているので、人気の高い業者さんです。
参考までにご紹介しておきます。
なので、こういったところを利用する場合に鍵の隠し場所を共有する方法をとるといいと思います。
とはいえ、このやり方は何かあっても自己責任となりますので、その点は注意が必要です。
なのでここまでをまとめると、
家を不在にしない > 鍵の預かりサービスを利用する > 鍵の隠し場所を共有する
リスクの低い順番としてはこのようになります。
繰り返しになりますが、直接鍵を預けるのは自己責任です。その点はご注意ください。
ハウスキーパーさんとの信頼関係を作る
盗難のリスクを回避するには、ハウスキーパーさんとの信頼関係が大切です。
単純に考えて関係が良好なのとそうでないのとでは、盗難の被害に合う確率も変わってきます。
当然ながら、良好な関係を保っていた方が被害に合う可能性は低くなります。
仲介業者を挟む場合でも、お互い連絡先を交換して電話なりメールなりをすることは全く問題ありませんので、伝えたいことがあったら直接連絡をとったり、たまには来てもらった時に会ってコミュニケーションをとるなりして、良好な関係が保つようにしましょう。
掃除をしてもらう場所を限定する
次に盗難のリスクを回避する効果的な手段として、掃除をしてもらう場所を限定するという方法です。
例えば、1部屋だけ鍵をかけた状態にして、その部屋に貴重品をしまっておきます。
そして、ハウスキーパーさんにその部屋は掃除しなくていい旨を伝えておくと貴重品の盗難リスクは回避することができます。
金庫が自宅になく、新たに購入するのはもったいないという方はこういった方法を使うといいと思います。
すみません、ここからは多少お金がかかってしまいますが、もう少しセキュリティを強化したいのであれば、前述したとおりこの部屋にカメラを設置しておくと安心です。
掃除する箇所を限定せずにカメラを置こうとすると何台も必要になってしまいますが、これだと1台で済みます。
最近は一万円前後でカメラは販売されてますので、こういったものを使うといいと思います。
【ホームセキュリティカメラ】eCamera| LinkJapan
まあしかしこれは必要であればということで参考までに。
盗難があった場合の補償について
これについては、
基本的に補償はない
と考えておいた方がいいです。
家事代行業者の利用規約を確認しても、盗難があった場合はどうするのかということを明確には書いてありません。
ハウスキーパーが物を破損した場合については、事実が明確であり、かつ適用条件の範囲内であれば保険が下りるという場合が多いですが、一方盗難に関しては自己責任となってしまいます。
例えばカメラを設置していて、盗難される現場が証拠として残っている場合は警察に被害届を出せばいいのですが、証拠がない場合はどうしようもありません。
なので、盗難に関しては自分で対策をするというのが基本で、仲介業者にその点を任せるのはできないことを理解しておいてください。
まとめ
家事代行サービスを利用する際の盗難対策について解説しました。
まとめると、タダでできる対策としては、
- 鍵の隠し場所を共有する
- ハウスキーパーさんとの信頼関係をつくる
- 掃除してもらう部屋を限定する
この3点ですね。
ただし、何度も繰り返しますが1については自己責任となります。
そして、お金をかけてやる対策としては
- カメラを設置する
- 金庫を設置する
この2点です。
そもそも他人を家にあげて掃除をしてもらうわけなので、リスクを0にするということはできません。
とはいえ、家事代行サービスは時間をお金で買うことができ、更に家中ピカピカにできるというメリットがあります。
仕事で忙しく、家事をする時間がないという人にとってはとても便利なサービスです。
なので利用するのであれば、
上記のような手段を使ってリスクを最小限にし、注意をしつつ利用する
これしかありません。
考えられるトラブルは未然に防いで、快適にサービスを利用できるようしっかり対策をしておきましょう。
それでは今回はこの辺で。
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