【段取り8割作業2割】下準備をして賢く料理を時短する方法

毎日の夕飯の準備、大変ですよね。

栄養のバランスも考えなきゃいけないし…。

毎日のことだからできるだけ安くすませたいし…。

子供も食べられるおいしいもの作りたいし…。

 

いろいろと悩ましいところですが、一番の悩みは時間が足りないことだと思います。

時間さえかければ、栄養があって、安くて、おいしいものはどれだけでも作れますが、そんな時間に余裕はないですよね。

というわけで、短時間で納得できる料理をつくるために、今回は「下準備」にフォーカスして時短テクニックを紹介していきます。

まず最初に下準備において大切なことは大きく分けて2つです。

食材はまとめて切っておく

フリーザーバッグをうまく活用する

献立の予定を立てる

それではひとつずつ解説していきます。

食材はまとめて切っておく

私はいつも会社から帰宅するのが19:00ぐらいで、
それから料理、かたづけ、子供の入浴を済ませて
21:00には布団に入るようにしています。

2時間という短い時間でこれを済ませるには、事前の準備が欠かせません。

そのため、調理に入ってからは包丁・まな板は一切使わないようにしています。

つまり、仕込みの時間と調理の時間は分けているのです。

仕込みの時間は、週に1回・1時間程度です。

こうすることで、毎日のかたずけも楽になりますし、包丁・まな板・ボール・ざるなど、下準備に必要なものの洗い物も週1回で済みます。

特に野菜のカットは破片が飛び散りますので、ある程度広いスペースの中でやらないと効率が悪くなります。

なので、休みの日に集中して1週間分を準備します。

鮮度が気になる方もいらっしゃると思いますが、スーパーで買ってから1週間であればどの食材も全然問題ありません。

ただし、もやしや豆腐などの食材は賞味期限が切れるのが早いので、週の初めの方に調理したほうがいいですね。

POINT1包丁はできるだけ切れ味のいいものを使った方がよいです。

切れ味が悪いと千切りは細かく切れませんし、トマトなどのやわらかい野菜は形を崩してしまいます。

最近は研がなくて切れ味がかなり持続する包丁もありますので、そういったものを選びましょう。(ただし、けがには十分注意してください。)

POINT2お肉はキッチンバサミを利用するとよいです。

トレーに入ったお肉をそのままキッチンバサミで切り、そのまま保存袋に入れれば、まな板を出す必要がありません。

お肉専用のまな板を買う必要もないので、非常に便利です。

それでは、次に食材の保存方法について詳しく見ていきましょう。

フリーザーバッグをうまく活用する

最近ではフリーザーバッグはキッチンの必需品になりましたよね。

値段もそんなに高くないですし、使い勝手がいいので使われている方は多いと思います。

食材をまとめ切りすることについて説明しましたが、それを保存するのはやはりフリーザーバッグです。

特に葉物野菜なんかは酸化が早いですので、空気に触れるとすぐに変色してしまいます

なので、フリーザーバッグを使用しますが、変色するのが早いキャベツや皮をむいたじゃがいもなどは、

フリーザーバッグに水を入れて、そこに野菜を漬け込んで保存しておくとよいです。

タッパーやボールなどに入れるとかさ張りますので、フリーザーバッグを使用した方がスペースに余裕ができますし、洗い物も増えません。

ただし、注意点がものによってはチャックのところから水漏れをしてしまうことです。

メーカーによって、チャックのクオリティが違ってきますので、水漏れしないメーカーの保存袋を使用しましょう。

値段はある程度しますが、旭化成のジップロックであれば全く問題ないです。

できれば、マチつきの自立するタイプを使用した方がよいです。

これだと、汁もののおかずなども保存できますで、いろいろと重宝します。

タッパーを使うと重ねられるというメリットはありますが、洗い物が増えるというデメリットが出てきます。

ケースバイケースでフリーザーバッグとタッパーを使いわけるといいですね。

献立の予定を立てる

献立も食材の準備と同様、1週間分を決めておくとよいと思います。

管理の方法としては、次の通りです。

  1. レパートリーを全て書き出す
  2. それぞれのメニューで使う食材を全て書き出す
  3. 献立と食材の一覧表を作る
  4. 1週間の献立表を作る

この手順で管理するとよいです。

この表を運用させるまでに少し時間がかかりますが、使えるようになれば毎日の献立を作る直前になって悩まなくて済みます。

私の場合はパソコンとスマホの両方で管理してます。

1週間の献立表を作る時はパソコンでエクセルシートに入力し、そのシートをスマホで閲覧できるようにしています。

作業はPC、閲覧はスマホです。

具体的にどのような表を作っているか気になる方は、こちらの記事を読んでみてください。

毎日の料理が楽になる献立表の作り方

2019年8月9日

まとめ

全てにおいて下準備は重要ですが、料理は特にこれ次第で効率が大きく左右されます。

繰り返しになりますが基本は、

「考える」と「行動する」を分けることです。

考えながら行動する、言いかえると何もかも同時進行する、いわゆるマルチタスクは仕事の効率を落としてしまいます。

これは脳科学の研究でも分かっていることです。

準備をきっちりやることで、スピーディーに料理をして少しでも自分の時間をつくるようにしたいですね。

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