ヘルシオAX‐AP300を購入して約1年が経過しました。
初めは操作に慣れず、ちょっと手こずりましたが、今ではほぼ毎日これを使っています。
これからAX‐AP300を購入しようと考えている方。事前の情報収集は大切ですよね。
というわけで、この記事ではヘルシオAX‐AP300について、実際に購入して分かったことを解説していきます。
この記事を読んで分かることは以下の内容です。
- まかせて調理の機能って便利なの?
- 購入してよかった?ぶっちゃけどうなの?
- メリットとデメリットは?
はい。それではひとつずつ解説していきます。
まかせて調理の機能って便利なの?
ヘルシオには「まかせて調理」という機能がついているのをご存知ですか?
これはシャープが開発した独自の機能で、冷凍物・常温の物・冷たいものなど、いろんな保存状態の食材をまとめて一度で調理できるという超便利機能です。
さてこの機能。ホントに異なる保存状態のものが、一律きれいに調理できるのでしょうか?
まず結論から言います。
できません。笑
はい。はっきり言ってしまいましたが、きれいにできるかできないかで言うとできないです。
厳密に言うと、できるものもあればできないものもあります。
すみません、回りくどい言い方になりましたね。
一旦整理します。
まとめるとこんな感じです。
なんでもかんでも放り込めばOKというものではない
ガイドブックに載っているレシピ通りであればOK
ということになります。
私自身、購入前はこの機能にかなり期待をよせていたので、少し辛口の評価となりましたが、実際のところ上に書いた通りで、ガイドブックに従って作らないと思うように調理できないというのが私の感想です。
逆に言うと、ガイドブック通りやればきれいに仕上がるので、説明書を読みながら使うことが苦ではない人にとっては使える機能だと思います。
まかせて調理について、もう少し詳しく書いた記事がありますので、時間がある方はこちらも読んでみてください。
ヘルシオAX-AP300のメリットとデメリットは?
それではAX‐AP300のメリット・デメリットをあげていきます。
メリット
- ボタンを押すと基本ほったらかしでOK、あとは勝手にヘルシオが調理してくれる
- 油をほとんど使わないのでヘルシー、なのにおいしい
- 機能が必要最小限
- キッチンが汚れない
デメリット
- 調理に時間がかかる
- お手入れ・メンテナンスが必要
- 大きいので場所をとる
それぞれ3つずつあげてみました。(ヘルシオ全般にあてはまることも含まれています。)
それではここから更に深堀りしていきます。
まずはヘルシオAX‐AP300のメリットです。
メリット
ボタンを押すと基本ほったらかしでOK、あとは勝手にヘルシオが調理してくれる
AX‐AP300だけに限らず、これがヘルシオのいちばんの魅力です。
皿や網の上に食材を置き、ヘルシオに放り込めば後は何もしなくてもおいしい料理が完成します。
その間、他の料理やかたづけができますので、1回の料理全体で見た時に大きな時短になります。
ものによって変わってきますが、1品の調理時間はだいたい15~20分ぐらいです。
この間に他の作業を段取りよくできる人にとっては時短効果が高くなりますが、逆に料理ができる上がるのをただただ待っているだけの人にとっては効率が悪く、「遅いっ!」と思ってしまうかもしれません。
ヘルシオをもう一人の調理人という風に考えて、従業員を使うような感覚でやれば、料理の効率はグンとあがりますので、その点を注意すればいいかなと思います。
油をほとんど使わないのでヘルシー、なのにおいしい
言わずと知れた、水蒸気加熱の力です。
揚げ物や炒めものなど、油を使わなくてもおいしい料理が完成します。
これは水蒸気で加熱することで、水分を含んだふっくらジューシーな料理ができるということと、余分な油を落としてくれるのでヘルシーに仕上がるということです。
ただし、もの足りないなと思ったら、好みで少し油を足しても全然OKです。
いろんな料理を自分でアレンジしてみて、オリジナルのヘルシオレシピを作るのもいいと思います。
機能が必要最小限
最近のヘルシオの上位機種は、人口知能が搭載されていたり、液晶画面がついていたり、至れりつくせりですごいと思いますが、ぶっちゃけこの機能はなくてもOKです。
どうしても音声ナビや会話機能など最新の機能が使いたという方は上位機種を購入してもいいと思いますが、その分一気に値段が跳ね上がりますので、コスパは考えた方がいいかなと思います。
AX‐AP300の場合、まかせて機能がついている以外、特別な機能はついていません。
調理メニューも豊富にありますし、料理の仕上がりについては全く問題ないのでこれで十分だと思います。
まかせて調理については先ほど書いたとおりですので、この機能なしの機種でもいいと思います。
キッチンが汚れない
意外に盲点ですが、ヘルシオの魅力は「ヘルシーでおいしい」だけではありません。
調理にほとんど油を使わないので、キッチンが汚れないというメリットがあります。
私の家では、換気扇のフィルターを定期的に交換していますが、ヘルシオを使うようになってからは交換時期が来てもほとんど汚れていません。
油をためて揚げ物をやらなくなったのがいちばんの要因だと思いますが、単純に油の使用量が半分以下になってますので汚れなくなったのは当然ですよね。
換気扇以外にもキッチン周りは揮発した油付着しやすいです。
なので、ヘルシオは掃除も楽にしてくれるというのもメリットのひとつですね。
それではここからデメリットを深堀りしていきます。
デメリット
調理に時間がかかる
先ほども書いた通り、ヘルシオは調理にだいたい15~20ぐらいかかります。
例えばパンを焼いたりするのはトースターの方が早いですし、単純に温めるだけであれば電子レンジの方がはいです。
ただし、ヘルシオは一台でトースターや電子レンジの機能を兼ね備えていますし、何よりおいしくできるという点が他の家電と大きく違う点です。
とはいえ、調理に時間がかかるのは事実で、こればっかりはハッキリ言ってどうしようもありません。
なので、その点は想定した上で購入を検討した方がいいと思います。
お手入れ・メンテナンスが必要
めんどうと言うほどではありませんが、最低限のお手入れが必要になります。
基本的にやることは次の通りです。
- 使用後、本体水抜きをする(ボタン一つでOK)
- 庫内・水の受け皿を拭き掃除する
- 水タンクの水を変える
- 数ヶ月に1回、クエン酸洗浄をする
はい。この4点ですが、
1は基本的に毎回やってます。ボタン一つなので特にめんどくさいということはありません。
2は普通の電子レンジと同じような感じです。汚れたら掃除するという感じでOKです。
3は毎回変えるように説明書に書いてますが、水はそう簡単に腐るもんではないので、私の場合3日に1回ぐらいです。1分で終わります。
4は水タンクにクエン酸を入れて庫内を循環させる掃除ですが、私はまだ1回しかやっていません 。笑 それでも問題なく動きますので、気になる人はちょこちょこやるといいと思います。セットするのは1分で終わります。
大きいので場所をとる
購入した時、商品が届いて最初に「デカっ!」と思いました。
私は大雑把なので、寸法はだいたい確認して、棚には入るだろうと思ってそこまで細かく計ったりしなかったのですが、実際に棚に置いてみるとギリッギリでした。笑
足の部分はかろうじて棚に乗っかってますが、先端は少し棚からとび出してます。思ったよりデカいので注意してください。
なので、購入するのではあれば寸法はよく確認しておいた方がよいですね。
まとめ
ヘルシオAX-AP300についての口コミ記事でした。参考になったでしょうか?
AX‐AP300がいい or 悪いは別として、ヘルシオは一家に一台置いておくとかなり便利です。
ただし、使えるようになるまで多少時間がかかるのと、いろいろ試しみないとわからないことが多いので、購入してからは興味を持って使わないと、ただの電子レンジになってしまいますので、その点は注意した方がいいかなと思います。
家庭調理もデジタル化していくことで時短になりますので、これを機会に従来の調理法から、家電を活用した調理法に切り替えていくのもいいと思います。
では今回はこの辺で。
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