こういった疑問を解消します。
3LDKにお住まいでルンバを購入しようと考えている方。
ルンバを購入しようと思うけど、、、
- どれぐらいのスペックのものを買えばいいのかよく分からない。
- 必要最低限のスペックでいいからできるだけ安い機種を購入したい。
- 隅々までちゃんと掃除してくれるのかな?
- トラブルなくスムーズに掃除ができるかな?
このあたりが心配ですよね。
なのでこの記事では3LDKの間取りにピッタリ合うルンバの機種をご紹介します。
この記事を書いている私は3LDKの家(マンション)に住んでいて、実際にルンバを愛用しています。
ちなみに広さは71㎡で、間取りはこんな感じです。
3LDKのお部屋に最適なのはルンバ691
結論から言うと、3LDKで広さ70㎡前後であれば「ルンバ691」がおすすめです。
(※ルンバ691は692にリニューアルしました。)
なぜなら、私もこの機種を持っていてこの広さで快適に使用できているからです。
使い始めてから1年ぐらい経ちますが、メンテナンスについてもゴミを捨てる以外ほぼ不要といった感じで、一度も故障したことはありません。
というわけでまずはルンバ691とはどういう機種なのかというところから解説します。
ルンバ691ってどんな機種?
こちらがわが家のルンバ691です。
外観は多少キズなどありますがまだまだ元気です。
ルンバ600シリーズの最上位機種で690と同等のAmazon限定モデル
スペックは690と全く同じ。違いは外観の色の違いのみ
つまり691は690の色違いということですね。
違いはこんな感じです。
上が690、下が691。
外枠の色がシルバーかチャコールかの違いのみです。
にも関わらず価格は691の方が安くなってます。
ご覧の通り。691の方が11,570円もお得です。
ちなみに楽天で見ても、690の最安値は46,800円でした。
だったら691を買った方がいいですよね。
よっぽどデザインにこだわりがあって、「絶対シルバーがいい!」というのであれば話は別ですが、そうでなければ691の方がお得です。
繰り返しになりますが、機能は全く同じですから。
ルンバ691の稼働面積は?
前述したとおり、70㎡ぐらいの広さであればルンバ691は全エリアをカバーすることができます。
私の場合、ルンバを使用するときは全てドアを開けた状態にして運転をしますが、お風呂の脱衣場も含めて全ての部屋をきちんと掃除してくれますし、ゴミが残っていることもありません。
ちなみにネットで調べたところ、同スペックのルンバ690の稼働面積は25畳(約46㎡)との情報がありました。
ただしこれは公式情報ではありません。
公式サイトでは690および691の稼働面積は非公開となってます。
私も購入する前に稼働面積については調べましたが、確実な情報が得られませんでした。
しかし、どうしてもルンバが欲しかったので「なんとかなるだろ!」というぐらいの感じで思い切って購入してみたところ、このスペックで全く問題なく、むしろ「もっと広くてもいけるんじゃない?」といった感じです。
もしかすると70㎡以上でも大丈夫かもしれませんが、検証できたのはこの範囲までですね。
稼働面積について公式ページが明記しているのは、ルンバ900シリーズ以上の機種で「最大112畳」(約204㎡)という情報だけです。
さすがに3LDKの部屋だとこれはオーバースペックですよね。
900シリーズになると、価格の方もamazonで66,800円と一気に値段が跳ね上がります。
これらの理由から、3LDKのおうちで使用するルンバは691がピッタリということになります。
ルンバ691の特徴
さて、稼働面積については説明したとおりですが、ルンバ691の性能はどうかという点も気になりますよね。
というわけで、この機種の特徴をまとめてみました。
- スケジュール予約ができる
- スマホ、スマートスピーカーでの操作が可能
大きな特徴としては、上記2つです。
それでは一つずつ解説していきます。
スケジュール予約ができる
ルンバ691の特徴として、スケジュール予約ができるという点があげられます。
下位機種にはこの機能がついていないものがありますが、これだけはないととても不便です。
基本的にルンバは外出時に掃除をしますので、タイマー予約ができないと出かける前にスタートボタンを押さなければいけなくなり非常にめんどうです。
かつスタートするのを忘れることもあると思うので、この機能は絶対あった方いいですね。
スマホ、スマートスピーカーでの操作が可能
ルンバ691はスマホやスマートスピーカーで操作ができます。
具体的にはスマホで運転を開始したり、終了してホームに戻すことができます。
また、遠隔でも操作ができるため、外出先からスマホを操作することで清掃を開始あるいは終了することができます。
ルンバは掃除を開始したら、充電が切れる寸前まで掃除をしてくれて自分でホームに戻ってくれるので、基本的にはスタートボタン以外は使うことはないですね。
とはいえ、外出先でルンバが問題なく掃除をしたかどうかスマホで確認できますし、トラブっている場合はその理由を知ることもできます。
ごく稀にですが、ものにひっかかって止まっている場合がありますので、そういった時はスマホのスタートボタンを押すことで再開することもできます。
ただし、何かにひっかかっている時は、ひっかかっているものを取り除いてから再開しないと動かない場合が多いですね。
あとは、グーグルホームやアマゾンアレクサと連動させて音声操作ができます。
例えば、「アレクサ、ルンバで掃除して。」というだけで掃除を開始し、終わったら自動でホームに帰還させることが可能です。
ちょっとしたことですが、手動の操作ってめんどうなのでこれも地味に助かります。
また、スケジュール設定をスマホでできるというのも便利ですね。
691より下位の機種についてはスマホ操作ができないのですが、これだといちいち本体のボタン操作でタイマーを設定しないといけないのでかなり不便です。
スマホだと画面を見ながら簡単に操作ができるので、スケジュール予約とスマホ操作の機能はあった方がいいですね。
その他の機能
691に限らず全機種についているルンバの便利な機能がこちらです。
- ダートディテクトモード
- 自動充電
主なところで言うとこの2つです。
ダートディテクトモードとは簡単に言うとゴミの多いところを集中して掃除する機能です。
ロボットが通常よりもゴミが多いと感知したところについては、きれいになるまで何度も掃除をしてくれます。
人間の場合だとゴミの見落としなどがあり仕上がりにどうしてもムラができてしまいますが、ルンバであればそういったことがなくなるわけですね。
また、自動充電の精度もかなり高いです。
ルンバ691の1回の清掃時間は公式で最大60分となっていますが、実際は70~80分、長い時で90分以上清掃をします。
そして充電がなくなる前に必ずホームに戻って充電を再開します。
経験上、何も問題なければほぼ100%ホームに戻ります。
稀にホームに戻っていないことがありますのが、原因はゴミの除去ができていない、あるいは物に引っかかっているためです。
ゴミがたまってくると掃除の性能が落ち、バッテリーを多く消耗してしまうため、このようなことが起こるわけです。
ゴミの廃棄は週1ぐらいで大丈夫です。
また、2週間に1回ぐらいはブラシの掃除もした方がいいでしょう。
ちなみに私はズボラなので、半年間ぐらいブラシの掃除はしませんでした。笑
まあそれでも全然問題なく動きますので大丈夫なんですが、高い性能を保ちながら長く使用したいと思うのであればこまめな清掃が必要ですね。
ルンバ691の弱点は?
これまではルンバ691の特徴であったり、いいところをご紹介してきましたが、当然ながら弱点もあります。
この点も購入する前に確認しておきたいところだと思いますので解説していきます。
ルンバ691の弱点は?
- 黒いカーペットの上は上っていかない
- ブラシにほこりや髪の毛が絡まりやすい
この2つですね。
黒いカーペットは上っていかない
私が購入していちばんの誤算だったのがこの点です。
なぜか床の黒い部分に入っていかないんです。
いろいろ調べてみたところ、どうやら黒いところは段差があると誤認して避けて通っているようです。
基本的にはルンバは落下防止のためセンサーがついていて、高いところから落ちることはありません。
(ちなみに上る方はというと、2cmが限界となっています。)
恐らくこの段差センサーが原因で黒い部分が通れなくなっていると考えられます。
センサー自体を細工する方法もありますが、他に弊害が出る恐れもありますので素人がやるのはおすすめできません。
購入した当初、私の家は黒いカーペットが2枚ありましたのでルンバが掃除できないという理由で交換することになりました。汗
ただし、玄関マットも黒なんですがなぜかこれは入っていけるというちょっと腑に落ちないところもあります。
いずれにせよ黒いところは入っていかない可能性が高いのでその点は注意が必要です。
ブラシにほこりや髪の毛が絡まりやすい
ルンバ691はブラシにほこりや髪の毛が詰まりやすいというデメリットがあります。
見てもらうと分かるとおり、手前のブラシは毛束になってますよね。
上位機種になるとこの毛束がなくなり、ゴム素材でできているのでゴミが絡みにくくなるのですが、691はこのとおり若干絡みやすい仕様になっています。
もう一つ上の機種であればゴム素材になりますので、どうしても毛束が嫌だという方こちらにしてもいいと思います。
ローラーはこういった感じになっていて、メンテしやすい形状になっています。
ちなみにこちらもamazon限定のルンバ891という機種でして、691の機能は全て網羅しています。
ただし、価格は11,000円上がってしまいますので、そこはお財布と相談してみてください。
個人的な意見を言うと691でも全然いいと思います。
ゴミが取り除きにくいと言ってもそんなに面倒なことはありませんし、最悪別売でブラシだけを購入することもできますので。
値段のことを考えるとやはり691がおすすめです。
音はうるさくない?
あと気になるのは掃除中の機械音ではないでしょうか?
抽象的な表現になってしまいますが、一般的な掃除機よりは静かです。
私の家にはダイソンのコード付きの掃除機もありますが、これと比較するとだいぶ静かですね。
ただし、多少の音はありますので、全く気にならないというわけではありません。
ですが基本的に外出時にしか掃除することはないので音に関しては気にしなくていいと思います。
私は家にいる時に動き出したらすぐに止めます。笑
毎朝9:00にスタートする設定になってますので、休みの日でも勝手に動き出すんですよ。。。
ちなみに曜日ごとに予約の設定はできますのでその点はご心配なく。
私の場合仕事の休みが不定期でいちいち設定するのがめんどくさいから毎日の設定にしているだけです。
すみません、話が反れてしまいましたが、
ともあれ音については問題なしです。
まとめ
ルンバ691の稼働面積とその特徴についての解説でした。
私にとって今ではルンバがない暮らしは考えられないというくらい、完全に必需品として定着しました。
実際に使ってみるとホント快適ですよ。
掃除機がけという面倒な作業がなくなるだけでとても楽になります。
さらに毎日やってくれるわけですから。
部屋中いつも清潔に保つことができます。
あなたもルンバで快適な毎日を手に入れてください。
それではこの辺で。
(※ルンバ691は692にリニューアルしました。)