あなたは布団をどのように管理してますか?
昔から布団は外に干すものだという固定観念が頭の中にあるので、どうしてもこれを払拭できず、布団を干すのに大変な思いをしている人は多いはず。
家事は上手にサボることができないと、めちゃくちゃ大変な仕事です。
なので布団に関しても、「干す」という作業は一層のことサボっちゃいましょう。
というわけで、この記事では「布団干し」を少しでも楽にするための方法をご紹介します。
布団を外に干したいと思うのはなぜ?
そもそも、何で布団を外に干すんでしょうか?
- 太陽のにおいが気持ちいいから
- 布団がフカフカになって気持ちいいから
恐らく、この2つが布団を外に干したいと思う理由ではないでしょうか。
しかし、冷静に考えてみてください。
「太陽のにおいが気持ちいいから」という理由に関しては、確かにこれは外に干さないと得られない快感です。
でもこの香りって1日経ったらなくなっちゃいますよね。
この一日の快感のためにあの大変な作業をするのって、ちょっと割に合わない気がしませんか?
それともう一つ、「布団がフカフカになって気持ちいいから」という理由について。
これについては後で触れますが、このフカフカ感は外に干さなくても布団乾燥機で十分得ることができます。
布団を外に干すデメリットは意外に多い
それでは逆に布団を外に干すことで生じるデメリットをあげていきます。
- 作業がものすごく大変
- 時間や天気を気にしないといけない
- 外の空気中に含まれるほこりなどが付着する
以上です。
それでは一つずつ解説していきます。
作業がものすごく大変
布団を干す作業ってめっちゃ体力いりますよね。
布団って重たいですし、しかも大きいので狭いところを通る時にうまく通れずイライラしたりしませんか?
寝室とベランダが近ければまだいいですが、例えば一階にある布団を2階まで上がって干すなんてなると、それこそめちゃくちゃ大変です。
ようやくベランダにたどり着いたはいいけど、今度は地面につかないように慎重に干して、風で吹き飛ばないように布団バサミでとめて。。。
今度は日が落ちる前に時間を見計らってとりこんで、またイライラしながら部屋まで運んで。。。
ぶっちゃけこんなめんどくさいことやってられません。笑
これだけ時間と手間がかかる作業ですので、外に干すこと自体やめてしまいましょう。
時間や天気を気にしないといけない
冒頭でも書いたように、外に干すのは時間や天気に縛られるというデメリットがあります。
家事っていろいろやることがあってただでさえ忙しいのに、時間に縛られて、なおかつ晴れた日じゃないとできないとなるとけっこうなストレスですよね。
これをやってしまうと一日が布団干し中心のスケジュールになってしまいますので、時間効率的にあまりよろしくないですよね。
外の空気中に含まれるほこりなどが付着する
近年、主に都心部では、屋外大気汚染は健康被害を及ぼすほど深刻化しているという状況です。
大気中の粒子状物質として、有名なところでいうとPM2.5などがありますが、これらのさまざまな粒子が大気には含まれていて、その中に布団をさらしてしまうというのは、やはりちょっと不安がありますよね。
一昔前までは大気汚染もそれほど大きな問題ではなかった思いますが、時代の変化と共に、大気の状態も変わってきていますので、その辺は十分考慮する必要があるかなと思います。
室内で布団を清潔に維持するための方法
ここまで外干しにはデメリットが多いということを書いてきましたが、ここからはどうやって布団を清潔に保っていくかということを解説していきます。
具体的には次の3つのことをやれば、効率よく布団を管理できます。
- レイコップをかける
- ファブリーズをかける
- 布団乾燥機をかける
レイコップをかける
手順として、まず最初に布団に付いているゴミやほこりを取り除きます。
レイコップを使うのがいちばんいいですが、ない場合はカーペットなどを掃除するコロコロでもOKです。
思った以上に布団には細かいゴミやほこり、髪の毛など、けっこうついていますので、これらをきれいに取り除きます。
ファブリーズをかける
次にファブリーズをかけます。
ファブリーズはかけるだけで除菌・消臭ができますので、布団を清潔に保つためには欠かせません。
より清潔にしたいのであれば、丸洗いするのがいちばんですが、これまた大変ですよね。
なので、ササッとファブリーズを吹きかけて終了です。
ケチらず布団が少し湿るぐらい、贅沢に使ってください。それぐらいした方がスッキリきれいになります。
布団乾燥機をかける
そして最後に布団乾燥機をかけます。
メーカーや機種によってそれぞれの設定方法があると思いますが、私の場合は布団1セットあたり80分乾燥させています。
タイミングとしてはファブリーズをかけたあとに乾燥させます。
乾燥後はフカフカの状態になり、ファブリーズのほのかないい香りが残りますので、布団に入ると最高に気持ちがいいです。
まとめ
布団を清潔に保つ方法のご紹介でした。
レイコップや布団乾燥機などの家電は必要になりますが、あればとても便利ですし、あのめんどくさい外干しの作業がなくなります。
どうしても外に干したいというこだわりがある方もいると思いますが、このこだわりは捨ててしまった方がずいぶん楽にはなります。
これもひとつの方法として参考にしてみてください。
それではこの辺で。
布団を外に干すのってけっこう大変だなぁ。。。
時間帯や天気も気になくちゃいけないし、めんどくさーい!