こういった悩みを解消します。
結論からいうと、
家事はやり方次第でどれだけでも時短でき、その結果、ゆとりある生活を手に入れることができます。
これはまちがいありません。
繰り返します。
家事はやり方次第です。
というわけで、この記事では、快適な毎日を送るための家事の時短テクニックを、具体的にご紹介していきます。
- 家事が苦手な方
- 仕事が忙しくて家事がおろそかになっているワーママ、ワーパパ
- 家事が原因でパートナーともめてしまう方
- 仕事をしつつも、家族との時間を大切にしたい方
- 結婚したばかりで、まだあまり家事になれていないご夫婦
こういった方は、ぜひ、参考にしていただけたらと思います。
ちなみに、このブログを運営してる私は、2児の父親です。
「えっ?パパなの?本当に家事やってるの?」
こういった声が聞こえてきそうですが、今は男女関係なく、家事をやる時代です。
私は、結婚して以来9年間毎日家事をやっています。
掃除、洗濯、買い物、料理、全てです。
ここでご紹介する内容は、私の経験とノウハウを集約したオリジナルの時短テクニックです。
「家事は家庭のマネジメント」をコンセプトとして、男性ならではの視点で徹底的に効率にこだわった家事の時短方法をお伝えしていきます。
これを読んでいただければ、きっとあなたも家事の悩みを解決できると思いますよ。
1分1秒ムダにしない、家事パパの時短テクニックをぜひ試してみてください。
というわけで、さっそく本題に入っていきましょう。
≫【料理の時短テクニック】15分で晩ごはんが作れる超スピード術
≫【掃除の時短テクニック】今すぐできるストレスフリーな時短術
≫【洗濯の時短テクニック】洗濯が劇的に楽になるたった1つの方法
≫【一人暮らしの時短テクニック】超かんたん!一人暮らしで家事を時短する方法
家事は60点でOK
まず最初に、家事に追われてしまう原因の一つが完璧主義です。
何でもきっちりやってしまわないと気がすまない
こう考えてしまうとなかなかうまくいかないですね。
というのも、私がどちらかというと完璧主義の人間だからです。
1つのことを完璧にやってしまわないと次に進めない。。。みたいな。
私の経験上、家事をやるにあたってこの考えはものすごく邪魔になります。
結局、完璧主義って自己満足に過ぎないんですよね。
1つ1つ完璧にこなすことで、その時点では自分の欲が満たされるかもしれませんが、
トータル的に見て家事が進んでなければ、逆にストレスがたまってしまいます。
つまり、細かいことにこだわり過ぎると、無数にある「名もなき家事」を次々とこなしていくことなんて到底できないということです。
分かってはいることだと思いますが、完璧主義の人はついついこのことを忘れてしまいがちです。
はっきり言って、家事の完成度はそんなに高くなくても、快適に過ごすことはできますよ。
要はストレスなく過ごすことが最優先だということです。
こだわりすぎるあまり、家事で疲れてしまうようでは、心にゆとりが持てなくなり、はかどる家事もはかどらなくなってしまいます。
- 料理は食材を一から調理しないといけない
- 洗濯物はきれいにたたまないといけない
- 毎日隅々まで掃除しないといけない
上記のような考えはいりません。
限られた時間の中でいかにまんべんなくやるかが大事です。
1つだけ100点をとるのではなく、60点をたくさんとりましょう。
100点とるのは難しいですが、60点だとわりと簡単ですよね。
その方が家事を全体的に回すことができますし、とりあえず終わらせたということで達成感を味わうことができます。
細かいところは後回しにして、時間をかけずに複数のことに手をつけるようにしましょう。
家事はルーティン化すると時短できる
全ての家事に共通することですが、できるだけ作業をルーティン化することが大切です。
同じことを何度も何度も繰り返してやると、スピードと正確性はどんどん上がっていきます。
なのでできだけ細かくルーティン化して、頭を使わなくても体が勝手に動くようになるまで、同じことを繰り返しやるようにしましょう。
普段しないことをしたり、順番変えてやったりするとなかなか作業は捗りませんよね。
ただただ淡々と、毎日同じ順番で進めると家事は楽になります。
家事は計画的に進める
やることを事前に決めておくことで家事の効率は劇的にUPします。
よくある悪い例が、
「あ、もうこんな時間!今日の夕飯のおかず何にしよう?」
こんな感じで、直前になってからメニューを考えるパターンです。
でも、忙しいのでついついこうなりがちですよね。
しかし、これでは時間とエネルギーの大きなロスになってしまいます。
あくまでこれは1つの例ですが、ご飯の準備に限らず、予定を立てておくことで時間のロスを防ぐことができます。
なので、めんどくさくても初めに計画を立てるようにしましょう。
計画を立てる時間は多少かかりますが、その時間をとることでトータルの時間としては大きく短縮できますからね。
そのためにはスケジュール帳が必須アイテムです。
まだ効率よい家事のルーティンが確立していないうちは、こと細かくスケジュール帳に予定を書いて、ひとつひとつ実行していきましょう。
そうすると、徐々にスケジュール帳がなくても、体が勝手に動くようになってきます。
ここまでくれば、スケジュール帳を書く必要はありません。
つまり、作業があなたの体の中にインストールされた状態になっているというわけです。
あとは、イレギュラーなことだけをスケジュール帳に書いていけばいいんです。
具体的なスケジュールの立て方についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。
予定を立てて実行するという習慣がない人にとっては、最初は少し時間がかかると思います。
スケジュール帳を書いても書いたことを見ずに動いてしまったり、スケジュール帳自体を書き忘れてしまう、なんてことも慣れないうちは全然あります。
しかし、間違いや忘れを繰り返していくと徐々に精度は上がってきますので、そのレベルになるまでは少しだけ頑張ってみてください。
まずはこの先1週間の予定から立ててみましょう。
ストレス対策をする
共働きの人は仕事と家事を両立しなければなりません。
やることが多い分、ストレスもたまりやすいので気をつけてくださいね。
家事をスムーズに進めるためには、ストレスはためこまないようにしましょう。
あなたはストレス対策、できていますか?
最近ちょっと仕事でミスが目立ってきたな。
イライラして家族にあたってしまうことが増えてきたな。
こういう人は要注意。しっかり対策してください。
ストレスの解消方法は人それぞれです。
旅行に行ったり、運動をしたり、何か活動をして解消される人もいれば、ただ家でゆっくり過ごすだけで心が回復する人もいます。
なので、あなたに合ったストレスの解消法で、ストレスをためないようにしてくださいね。
家事のストレスをなくす方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
物が多いと家事が捗らない
いらない物が多いと、探し物をする時間が増えたり邪魔になったりして、家事の効率が落ちてしまいます。
なので不用品はどんどん捨てていきましょう。
「こんなに捨てて大丈夫かな?」というぐらい捨てないと家は片づきませんので大胆に捨ててしまった方がいいですよ。
とはいえ、これをできない人もけっこう多いのではないでしょうか?
分かってはいるけど、いざ物を捨てるとなるとその物自体に思い入れがあったり、捨てることへの罪悪感があったり、いろんな感情が湧いてきて結局収納にしまったままにしてしまう。。。
こんなことありませんか?
これが物がたまってしまう原因です。
つまり、「捨てる」という行為は少しだけ勇気がいることなんですよね。
まずはそこを理解しましょう。
詳しくは【断捨離のコツ】これであなたのお部屋もスッキリ快適!を読んでみてください。
私は、過去半年間使ったかどうかを「捨てる or 捨てない」の判断基準にしています。
また、年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの長期休暇の際に必ず1日は断捨離の日を作っています。
ここで着なくなった服をリサイクルショップやメルカリに出したり、書類を整理したりしています。
普段からこまめに断捨離をしつつ、時間に余裕がある時はまる1日使って家中の物を洗い出せば、スッキリ快適な居住空間が維持でき、家事の時短にもつながります。
高額なものであれば慎重に判断すべきですが、そうでなければ「もしまた必要になったら新たに買えばいいや!」というぐらいの軽い気持ちでどんどん捨てていくようにしましょう。
こちらがわが家のリビングです。一応この状態を常にキープできています。
キッチンはこんな感じです。
ちょっと生活感はありますが、ものの置き場所を固定することで、雑然とした雰囲気が出ないように心がけています。
鍋やお皿など、使ったものは必ずその場で元に戻すことで、スッキリした空間を作ることができます。
こちらはダイニングです。
ダイニングについてもキッチンと同様で、テーブルの上の物をすぐにしまうことが、スッキリ見せるコツです。
最近はこのようにリビングのカーペットをなくしてしまいました。
カーペットは汚れやすく、掃除が大変なので、このように思い切ってなくしてしまうのもありですね。
収納を工夫する
時短家事において収納を工夫することも大切です。
コツとしては、新たに棚を購入するのではなく、「今ある収納の中にどう収めるかを考える」ということですね。
なぜなら棚を増やしてしまうと、単純に物が増えてしまうからです。
収納が多いと、心のどこかで、
こんなふうに思ってしまうんですよね。
限られた収納スペースに物を収めるように工夫することで、所持品を厳選することができ、本当にいるものだけが残るようになりますので、あまり収納は増やさないようにしましょう。
家事動線を徹底的に意識する
家事動線を徹底的に意識することはめちゃくちゃ重要です。
なぜなら、あっち行ったりこっち行ったりすると、時間がかかる上に疲れもたまり、その結果、家事のパフォーマンスが一気に低下するからです。
例えば料理をするときは、テーブルに運ぶものを全部頭の中から絞り出して、それを全て運んでからご飯を食べるようにする。
そうすると食事中に立ちあがる必要がありません。
ポイントは動く前に考えること。
一度移動したらそこで何ができるか考えて、できることを全てやって次の場所に移動する。
もし1つ忘れ物があったとしても、すぐに戻らず、今いるところで何ができるか考えてから戻る。
つまり、
- 極力移動しない
- 1ヶ所で必ず複数のことをやる
これを四六時中意識してみてください。
四六時中というと、「そんなに集中力もたないよ!」と言われそうですが、大丈夫です。
毎日やってたら慣れてしまって、考えるのが当たり前になりますので。
なので何も考えずとりあえず移動するのはNGです。
例え小さな移動であっても、それが積み重なると大きな差が生まれますので。
繰り返しになりますが、
徹底的に家事動線を意識する
これは時短家事においてとても重要です。
時短家電を活用する
家事を時短する上で家電の活用は必須です。
手作業でやれる範囲には限界がありますので、できるだけ手間を省く必要があります。
なので時短家電をフル活用しましょう。
オススメする時短家電は、
- ロボット掃除機
- スチームオーブンレンジ
- 食洗機
- 乾燥機能つき洗濯機
上記、定番の4アイテムです。
お掃除ロボット
中でも一番オススメするのがお掃除ロボットです。
なぜなら他の家電と比べると、時短効果が最も高いからです。
例えば1週間で2時間、手動の掃除機で掃除をしたとします。
そうすると、1ヶ月で8時間、1年で104時間もかかることになります。
これがお掃除ロボットを使うと「0」になるわけです。
しかもお掃除ロボットは、1日約1~2時間かけて毎日やってくれます。
仕事をしてたら、毎日掃除機かけるのってめちゃくちゃしんどいじゃないですか。
さらに価格についても、最近ではずいぶんお手頃になってます。
このように時短効果と価格を見てみるとを、いかにお掃除ロボットはコスパがいいかが分かります。
なので、上記4つの時短家電の中で最初に購入すべきものは、お掃除ロボットです。
ちなみに私は「ルンバ」を使っていますが、70㎡ぐらいの広さであれば「691」がオススメですよ。
家が同じぐらいの広さであれば、3LDKの広さにピッタリなルンバは691【口コミあり】を読んでみてください。
また、他の家電についても順次購入していくと生活は更に楽になります。
スチームオーブンレンジ
こちらについてもかなり時短ができます。
なぜなら、ボタン一つで調理をしてくれるので、できあがるまでに他の作業ができるからです。
ちなみにわが家では「ヘルシオ」を使っています。
詳しくは【ヘルシオAX-AP300の口コミ】実際に購入してみて分かったことを読んでみてください。
食洗機
こちらもわが家ではなくてはならない時短家電の一つとなっています。
これから食洗機を購入しようと考えている方は、↓の記事に購入する際の注意点をまとめていますので参考にしてみてください。
乾燥機付き洗濯機
私も数カ月前に乾燥機付き洗濯機を購入したのですが、最近分かったことが、
乾燥機付き洗濯機は想像以上に便利だ!
ということです。
正直、買う前までは、
乾燥機付き洗濯機って、干す手間を省いてくれるだけだから、それほど時短にならないんじゃないの?
こう思ってました。
しかし、実際に使ってみて、1日15分の洗濯物を干す手間って、ものすごくストレスになってたんだなということに気づきました。
それこそ15分ぐらいの作業なので、たいしたことないと思っちゃいますよね。
とはいえ、洗濯物を干すのって意外と頭を使いますし、細かい作業がけっこうイライラしたりしないですか?
このイライラから解放されると、一気に快適になります。
一度使うと、乾燥機がない生活にはもどれません。
つまり、それぐらい便利だということです。
乾燥機付き洗濯機は本当にオススメする家電なので、まだ家にない方は、ぜひ、購入してください。
詳しくは、乾燥機付き洗濯機って便利なの?そのメリット・デメリットは?にて解説しています。
家事代行サービスを利用する
ここまで家事を時短する上で基本となることをご紹介してきました。
そしてここからは少し違った角度から時短方法をご紹介します。
家事の時短する効果的な手段として、家事代行サービスを利用するというやり方もあります。
こういったサービスを利用することで得られるメリットまたデメリットについてはこちらに詳しく書いています。
「仕事にもっと集中したい!」
そう思うのであれば、家事をアウトソースするという考えも視野に入れるといいと思います。
欧米では、家事シェアはごくごく当たり前のことで、家事を家族みんなで協力したり、あるいは外注してハウスキーパーさんにお願いしたりと、合理的に家事をこなせる体制ができている家庭がとても多いです。
それに対して日本はまだまだその辺が遅れていて、家事代行サービスは富裕層だけが利用するサービスだという認識を持っている人も多いようです。
とはいえ、最近では日本でも家事代行が広く普及し始めていて、リーズナブルに利用できる業者も増えてきています。
料金の相場についてはこちらの記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
記事内にお手頃で利用できる家事代行業者も紹介しています。
ちなみに利用頻度については様々ですが、週に1回~月1回ぐらいのペースで利用しているところが多いようですね。
家事代行サービス定期利用時の利用頻度の調査
引用元:MyEL
基本的には依頼者の都合で日時を決められますので、ライフスタイルや予定に合わせて依頼をすることが可能です。
一般的な家事代行の利用パターンについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
家計のこともあるのでそれほど頻繁に利用できないとは思いますが、とはいえ忙しい時や体調が悪い時などは家事が滞ってしまいますので、そういった時はいつでも依頼できるように、家事代行業者を数社登録しておくといいと思います。
あと、家事代行のサービス内容についてですが、当然ながらできることできないことがあります。
基本的に家事全般についてはOKですが、例えば専門的なスキルが必要な清掃などについてはサービス対象外となります。
そのあたりの情報についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。
なかなか家事代行サービスを利用するのはハードルが高いという人も多いと思います。
とはいえ、時間を最適化するにはとても便利なサービスです。
家事は自分でやるもの
こう考える気持ちも分かりますが、家事がうまく回らなかったり、ストレスになっているのであれば何か対策が必要です。
そのための一つの手段として家事代行というのもありだと思いますので、柔軟な発想をもって家事に取り組んでいくことが大切です。
家事代行に関する罪悪感についてはこちらの記事にまとめています。
しっかり働いて稼いだお金で時間を買う
こういった思考がもてるようになると時間とお金のバランスをコントロールできて、その結果メンタルにもいい影響を与え、充実した毎日を送れるようになると思います。
ゆとりある生活を送るためにも時短家電や家事代行サービスを日常生活に取り入れ、うまく活用することが大切です。
以上、家事の時短テクニックの基本を解説してきました。
それでは、それぞれのカテゴリーごとに、もう少し具体的な方法をご紹介しますので、以下の気になるところからチェックしてみてください。
仕事は毎日残業。家に帰ったら息つく暇もなく晩ごはんの準備。
さらに、子供の宿題チェック、下の子のオムツの交換もしないといけないし。。。
やること多すぎてもうパニック!
こんなんじゃ時間がいくらあっても足りない。
どうすれば、もっと効率よく家事をこなせるのかな??
家事を時短して、ゆとりある生活を手に入れたい!!